⑦歩行者の保護など

はじめに

ここでは、歩行者の保護などについて

簡易的説明をしています。

出題されやすい内容については

※印で記載してます。

目次

歩行者・自転車の保護

子供や身体の不自由な人の保護

初心・高齢・聴覚・身体障害・仮免の保護

歩行者・自転車の保護

【歩行者（自転車）のそばを通行するとき】

車は、歩行者・自転車等のそばを通過するとき

※①安全な間隔をあけて通行すること。

※②できない場合、徐行して通行すること。

注意

歩行者・自転車の泥や水をはねてはいけない。

※徐行するなどして対応

【補】徐行するなど

停止・徐行・避けるなど

徐行だけではない

【安全地帯】

※安全地帯のそばを通行するとき

（歩行者がいるとき）
徐行して通行することができる。


（歩行者がいないとき）
そのまま進むことができる。

【路面電車】

※路面電車のそばを通行するとき

（安全地帯があるとき）
歩行者がいてもいなくても
徐行して通行できる

（左側の間隔1.5ｍ以上＋歩行者がいない）
徐行して通行できる

(注）どれか一つでも条件がそろわない場合
徐行できない

【横断歩道（自転車横断帯）】

※横断者が明らかにいないとき
そのまま進む

※横断者がいるかいないかわからない
いつでも止まれる速度で進む

※横断者がいるとき
一時停止しなければならない

※横断歩道手前の停止車両そばを通過するとき
前方に出る前に一時停止

※横断歩道から30m以内
追越し・追い抜きの禁止


【補】交通整理が行われていない場合
「追い抜きのみ」可能

子供や身体の不自由な人の保護

子供や身体の不自由な人のそば
を通行するとき

※一時停止または徐行しなければならない
（安全な間隔ではないので注意）

対象

一人歩きの子供

黄・白の杖を持った歩行者など

【通学・通園バスのそばを通行するとき】

※通学通園バスのそばを通行するときは
徐行しなければならない
（一時停止ではない）

初心・高齢・聴覚・身体障害・仮免の保護

【標識の義務に関する有無について】

標識の義務あり
※初心運転者・聴覚障害運転者

運転者標識を

前後につけなければならない


標識の義務なし
※高齢運転者・身体障害者

運転者標識を

前後につけるようにしましょう

※上記の運転者に対して

「幅寄せ・割り込みの禁止」