こちらは「まちひこ活動記~ゲームセンター編~」の続きです。
前回のあらすじ
ゲームセンターに遊びに来ていたmatikoとhikoとhi子は
幻のお菓子「カール」を入手するなどして謳歌していた。
しかし、hi子が目につけた1台の玩具すくいが全てを覆す。
1つの景品を手に入れるため、玩具すくいを攻略すべくhikoが参戦するも呆気なく玉砕してしまう。
そんな絶望した親子に手を差し伸べたのは散髪帰りでさっぱりしたあの男「matiko」であった。
あなたは・・・。
あとは下がってな。
この戦場は俺が受け持つ。
しかし、相手はバケモノ級の重さ
ちょっとやそっとじゃ動きません。
まぁ見てな。
するとmatikoは石とミニ恐竜を見境なくすくい、そして無造作に台へ放出した。
(タイミングを計ることもせず只々すくったものを落としている。
大丈夫なんだろうか)
テーブルに段々と重なっていく石とミニ恐竜達をを横目に、hikoは動揺を隠せなかった。
ma、matikoさん。大物のTNTブロックなんてすくってみたら大きく押せるんじゃないですか?
いや、大物は一見押し出しが強くみえるがテーブルを大きく占領し、石やミニ恐竜がこぼれるリスクが高い。ここはミニ恐竜で行く!!
そういって次々と石とミニ恐竜をすくい続けテーブルを満たしていく。
しばらくするとテーブルには多数のミニ恐竜が乗っていた。
すごい数だ、十数匹乗っている。
そうhikoが思っているとついに
うぉぉぉ!!
動いたぁぁぁぁ!!
あとはこのまま押し切る!!
すると等々。
やった~!!!
やった~!!
錘が落ちたことでお目当ての景品を取得することに成功しました。
長く苦しい戦いだった・・・。
俺の任務はここまでだな。
ではこれにて帰投する。
matikoさん
最後に教えてください。
一体いくら使ったんですか。
遊びに使った金なんて
いちいち数えちゃいねぇよ。
そう言って去っていた彼の背中は全てをやり遂げ、こちらに向かってくるhi子とのすれ違い様に頭を撫でていた姿は正に「英雄」でした。
カッコいいぜmatikoさん。
パパ~?
ん?
なんかmatikoちゃん
お財布見ながら泣いてたよ?
・・・。
いくら使ったか気になる方は、いわき市福陽自動車学校のmatiko先生に聞いてみよう♪
次回「まちひこ活動記~激闘の末獲たもの~」お楽しみに!!
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