②信号に関する知識

はじめに

信号について説明をしています。

（出題されやすい箇所※印で記載）

　目次

信号に従うこと

信号の種類と意味

信号に対する注意

信号に従うこと

道路を通行する歩行者や車などは

信号機の表示する信号

または

警察官や交通巡視員の手信号や灯火

による信号に従わなければならない。

point

車など＝車・路面電車

車＝自動車・原付・軽車両

※警察官・交通巡視員の指示は
　
　　信号よりも優先される。


（注）工事現場等の誘導員の指示は除く。

信号の種類と意味

歩行者や車などは※前方（対面）の信号

に従わなければならない。

機械

【青信号】

①歩行者は進むことができる。

②車（軽車両除く）、路面電車は
※進んでもよい。

「直進・左折・右折　可能」
(注)進めではない

また

前方が渋滞の場合、交差点内に停止する

おそれのある時は始めから進入しないこと。

【黄信号】

①歩行者は横断を始めてはいけない。

（横断中：すみやかに渡るか、引き返すこと）

②車や路面電車は※進んではいけない。

（注意ではない）

ただし、安全に停止できない場合は

進むことができる。

（例）急ブレーキにより後続車追突など

走行時の速度や減速時の後続車の

確認などに注意しましょう。

【赤信号】

①歩行者は横断してはいけない。

②車などは停止位置から進んではいけない。

※右左折時に交差点内に侵入している場合

前方が赤信号でも通行ができる。

（二段階右折の原付、軽車両除く）

【青色の灯火の矢印】

　 車は矢印の方向に進むことができます。

※右矢印の場合右折または転回ができる。

（軽車両、二段階右折の原付は右折禁止。）

　【黄色の灯火の矢印】

※路面電車専用の矢印信号です。

（歩行者や車は進んではいけない）

路線バスと勘違いしないようにすること。

　　　　　　　　　　　　　　　

【黄色の灯火の点滅】

他の交通に※注意して進むことができる。

（歩行者、車、路面電車）　　

　　　　　　

 【赤色の灯火の点滅】

（歩行者）

他の交通に注意して進むことができる。
（車や路面電車）

※一時停止後安全確認して進むことができる。

自転車も一時停止であることを忘れない。

手信号（灯火も同じ）

【腕を横に水平に上げているとき】

青信号

　警察官などの身体の正面に

※平行する交通のこと。

赤信号

警察官などの身体の正面に平行する交通の

※交差する交通のこと。

【腕を垂直に上げているとき】

黄信号

警察官の身体に正面に

※平行する交通のこと。

赤信号

警察官の身体の正面に平行する交通の

※交差する交通のこと。

手信号の見分け方は

・水平＋平行＝青信号

・垂直＋平行＝黄信号

・水平or垂直＋交差＝赤信号

（裏表関係なく正面）

と覚えるといいよ！

信号に対する注意

・停止位置について

（停止線の有無)

停止位置の場所が変わることに注意

停止線【有】：停止線の直前で停止

　 停止線【無】：交差点（有）はその直前

　　　横断歩道（有）はその直前（交差点無し）

※ 信号機（有）はその直前

（交差点・横断歩道無し）

（警察官・巡視員は※１m手前）

・左折可の標示板

　※前方が赤信号であっても左折できる。

（ただし、歩行者などの交通に注意！）

・みきり発進の禁止

前方の信号が変わっていないのに

横の信号が変わったので

「前方の信号が変わると思って」

発進してはいけない。（信号無視）