本日の学科は適性検査の説明を
していくよ♪
適性って何をするの?
車を運転する生徒の
運動・健康・性格を検査する
のが目的だよ!
それって大事なの?
すごく大事だよ!
特に性格によっては事故率
も変わるからね。
たしかにね。。。
車は性格がわかる乗り物だもんね!
大事なのは自分の性格を
理解して気をつければいいのよw
それを今から説明するよ‼
よろしくお願いします!
【はじめに】
教習所では、1段階で適性検査を受講します。
適性検査とはOD式・K-2式の2つがあり
教習所において異なります。
適性検査では
運転者の性格・運動能力・健康・運転マナー
を分析しています。
自身の長所と短所を理解し、
これからの運転を気を付けよう
とするのが目的です
【OD式】
総合評価
運転適性度:1~5(高いほど良い)
安全運転度:A~E(順番が近いほど良い)
(運動機能):A~E
A.注意力
細かいことに気を配ることができる
B.判断力
周囲の状況に対して冷静な判断ができる
C.柔軟性
頭の切りかえがすぐできる
D.決断力
いざというとき決断がすぐできる
E.緻密性
丁寧な操作をすることができる
F.動作の安定性
調子の良し悪しの差が少ない
G.適応性
状況変化に応じて適応できる
(健康度・成熟度)A~C
H.身体的健康度
健康な体
I.精神的健康度
心のすこやかさ
J.社会的成熟度
心にゆとりがある
(性格特性)A~C
K.情緒不安定性
感情変化が激しい
L.衝迫性・暴発性
興奮すると自分を抑えられない
M.自己中心性
自分中心でわがまま
N.神経質・過敏性
心配性で悩みすぎる
O.虚飾性
自分をよく見せようとする
(マナー)A~C
P.運転マナー
交通ルール・安全運転に意識ができる
(種類)
①安全運転タイプ
5-A.5-B.4-A.4-B
②もらい事故タイプ
2-A.2-B.2-C.1-A.1-B.1-C
③事故違反多発タイプ
2-D.2-E.1-D.1-E
④重大事故タイプ
5-D.5-E.4-D.4-E.3-D.3-E
⑤安全運転タイプ「注意」
5-C.4-C.3-A.3-B.3-C
(どのタイプにも変わる可能性がある)
【K-2式】
状況判断力
周囲の状況を判断するのが苦手な人
(対応)
①他車の動きや信号、標識など
大切な情報を見落とさないようにすること
②危険予測の習慣をつけること
(~かもしれない)
③初めての場所を通行するとき
事前に下調べをすること
動作は速いが正確さ欠ける
運転に慣れてくると操作が雑になりやすい人
(対応)
①運転行動の前に一呼吸
周囲の安全確認の習慣をつけること
②止まるべき場所で止まること
③常に危険予測を行いブレーキに
足を構えるなどして備えること
神経質
細かいことに気にしすぎる人
(対応)
①視線を遠くにとり、広い範囲で目配り
しながら車間距離をとること
②時々、深呼吸しながらリラックスして
運転すること
気分の変わりやすい
気分の変化が激しい人
(対応)
①常に運転に集中するように努めること
②集中できない場合、運転を控えるか
気分転換すること
攻撃的
自己主張が強く、他人に批判的な人
(対応)
①法的には自身が優先でもそれを振りかざせば
トラブルになることを忘れない
②相手にゆずるなど心にゆとりを持つこと
「自分に厳しく、他人に優しく」
自己中心的(協調性)
自身が迷惑をかけているのに気付かない人
(対応)
①自身の運転行動をチェックし、
他人に迷惑をかけていないか考えること
②常に周囲に気配り、相手に譲るなど
心がけること
調子に乗りやすい
気分が高揚すると注意力がなくなる人
(対応)
①一瞬の気のゆるみが
重大な事故になることを忘れないこと
自分をよく見せようとする
他人の目を気にして、実力以上のことをする人
(対応)
①人間の能力や車の性能には
限界があることを忘れないこと
②派手な運転より安全運転の方が
尊敬されることを忘れないこと
【まとめ】
運転者は
技術が同じであっても個人の性格などによって
交通事故を起こすか起こさないかが
決まってくる。
この適正結果を受けて少しでも改善できれば
事故率も減少しますので頑張りましょう!
本日はここまで♪
ちなみに試験に出るの?
正直あまり出ないな。
この学科は適性結果と対策を
学ぶのが目的だからね!
そうなんだ!
ということで
閲覧ありがとうございました♪
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