本日の学科は
心得と保険だよ♪
保険は大事だな!
そのとおり!
保険の仕組みを理解しないと
事故を起こしたとき大変なので
その説明をするよ♪
よろしくお願いします♪
はじめに
ここでは教習所で学ぶ
交通事故・心得・保険
について簡易的説明をしています。
学科試験でも出題されやすい内容については
※印で記載してます。
目次
交通事故発生時の措置
自動車の登録と検査
保険の種類としくみ
交通事故発生時の措置
・運転者は交通事故を発生した場合
以下のことをしなければならない
①安全な場所に車を移動(※エンジン切る)
②負傷者がいたとき
※出血時、ガーゼやハンカチで
直ちに止血しなければならない
(注)※頭部の場合「むやみに動かさない」
続発事故防止のためなら除く
③警察に報告(110番)
報告をしなければ「交通事故証明書」を
受け取ることができない
(注)交通事故証明書に関して
被害者に対する損害請求などに
必要な書類になるので
必ず警察に報告するようにしましょう
④医師の診断
交通事故の場合
※外傷がなくても医師の診断を
受けるようにしましょう
(注)事故直後は何もなくても
時間経過してから症状が出る恐れもあるので
面倒と思わず診断を受けること!
【ひき逃げ・当て逃げの禁止】
ひき逃げと当て逃げは
救護義務違反や交通事故措置義務違反など
といった厳罰
に課せられるので絶対しないように!
【現場に居合わせた場合】
相手の車種、色、ナンバープレートといった
特徴をおさえて警察に報告すること
自動車の登録と検査
・自動車の登録(届け出)
自動車は、登録を受けて
番号表(ナンバープレート)
をつけなければならない
登録
自動車検査登録制度(車検)
を受けた自動車のこと
車検は、その自動車の
公共性と安全性を検査しています
(公共性)
地球温暖化における排気ガスや他人に迷惑をかけるマフラー音など
(安全性)
走行中に制御不能になるタイヤや車高、周囲が視認できないライトの色など
(ナンバープレート)
その車と所有者の情報などが示しており陸運支局などで取得可能
公道を走行する場合
ナンバーの表示をしなければならない
・検査義務
【自動車を運転する場合】
一定の時期に車検を受け
自動車検査証の交付を受けている
自動車でなければ運転することができない
(検査対象外)
検査対象外軽自動車・250cc以下の普自二など
【車検の時期】
「1年ごとに検査を受ける自動車」
・事業用自動車
(660cc以下、大自二、普自二除く)
・自家用自動車
貨物自動車:660cc以下のものを除く
乗車定員11人以上の乗用自動車
・レンタカー(660cc以下のもの除く)
「2年ごとに検査を受ける自動車」
・自家用自動車
乗車定員10人以下の乗用自動車
660cc以下の貨物自動車
大自二、普自二(250cc以下のもの除く)
レンタカー(660cc以下のもの除く)
【検査標章】
車検合格すると検査標章が交付される
(※前面ガラスの内側に貼ること)
検査標章は※つぎの車検の時期を示しています
(注)点検時期と勘違いしないように!
【検査証の保管】
自動車検査証、自賠責保険、責任共済証明書は
※車内に保管すること
(注)自宅で保管しないようにしましょう
保険の種類としくみ
【はじめに】
交通事故を起こした場合
運転者や所有者は被害者に対して
損害賠償の責任が生じます
この損害賠償に備えるのが保険になり
加入していなければ交通事故を起こした際
に大変な思いをしますので
必ず保険に加入しましょう
【保険の種類】
・※強制保険
自動車・原付は
自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)
または
自動車損害賠償責任共済(責任共済)
に加入しなければならない
自賠責保険
保険会社、責任共済:保険会社以外の組織
・※任意保険
運転者が任意で加入する保険のこと
(任意保険の種類)
①対人賠償保険
他人を死傷させた場合の保険
②対物賠償保険
他人の車や物を損壊させた場合の保険
③車両保険
自身の車が、衝突や盗難など
に遭った場合の保険
④自損事故保険
単独事故で、自分が死傷した場合の保険
⑤搭乗者傷害保険
同乗者が死傷した場合の保険
⑥無保険車傷害保険
保険に加入していない車に
衝突され死傷した場合の保険
(任意保険の必要性)
強制保険で損害賠償ができるのは、
人身事故に限られ、自損事故は含まれない
そのため
賠償額にも限度があり、強制保険だけでは
庇いきれないおそれもあるため
※任意保険に加入しましょう
(注)飲酒・無免許など
悪質な違反行為をした場合
任意保険が適用されないおそれがあるので
注意すること
【保険金請求】
①加害者請求
被害者に損害賠償で支払った金額を
保険会社に請求することができる
期限
被害者に支払いをしてから※3年以内
②被害者請求
加害者と示談ができない場合
加害者の保険会社に直接請求ができる
車を扱う以上保険のしくみを
よく理解しよう♪
そのとおりだな!
閲覧ありがとうございました♪
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